税金には、個人にしか掛からない税金もあれば、法人にだけ掛かる税金もあり、同じような所得を得た時でも、個人であれば所得税が掛かり、法人であれば法人税が掛かります。
また相続や贈与で財産を取得した時に、相続税や贈与税が掛かるのは個人のみであり、法人には掛かりません。
ただし、相続や贈与で法人が取得した財産は、受贈益として法人の所得に含められ、法人税が掛かることになっています。
さらに税金は、直接税と間接税に大別できます。
直接税は、税金を負担する人が直接納める税金をいい、所得や財産に掛かる税金のほとんどが直接税となっています。
そして直接税は、納税者の負担能力に応じた税額となるように、取得する財産額が多くなるにしたがって、一定刻みで税率が上がっていく累進課税率を採用しています。
一方の間接税は、税金を負担する人と税金を納める人が異なる税金をいい、酒税・たばこ税・消費税・ゴルフ場利用税などが間接税となります。
そして間接税を納付する事業者は、税金を物品やサービスの対価に含め、消費者が税金を負担します。